August 16, 2006
PFドラッカーは「コミュニケーションには経験の共有が不可欠だ」と言った。誰もが同じ経験をしていればこの世にはまったく問題がないのだろう。アサーティブ・トレーニングは、ロールプレイやディスカッションでの練習・訓練を通じて、人は持っている経験こそ違え、普通の人同士だということを刷り込もうとしているように思う。そういう必要がある時代なのだと思う。逆に言えば、アサーティブ・ビヘイビアを身につければ、どんな個性であっても、どんな経験があっても良いはずだ。
---私が思うアサーティブ
1)自分の 「主張したいこと」 をはっきり論理的に理解する。
2)それを卑下することなく、居丈高になることなく、相手も尊重しながら、「上手く伝え結果を出す」。
---自分の気持ちを要求すればいい
何を感じている?どうしたい?自分の心に耳を傾けてみよう。
それを率直に、相手に伝えればいい。
自分の気持ちに素直に言葉にすればいい。
---ノーを言う
相手と自分に誠実でありたいからこそ、言う。
おかしいことにはおかしいと言うのは正義、だから言う。
あなたと私は違う。それも当然だから、言う。
何ができて何ができないのか自分をわかってもらうため、だから言う。
相手と長くよりよい関係を築くため、だから言う。
「燃えつき」から守るため、理性ある人として言うのです。
---批判に対処する
批判の言葉をよく聴く。
批判が正当か正当でないかの判断をする。
批判を受けたときの気持ちを、冷静に批判者に伝える。
話し合って問題解決に向かう。
---上手に怒る
論理的になぜ怒っているか伝え、過去に戻れなくても、謝ってもらう。
Posted by funa : 12:36 AM | Column | Comment (0) | Trackback (0)
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